副業クリエイター向け 3DCGアーティスト向けPC 賢い選び方

目次

副業で3DCGを始めるなら、まずPCスペックを見極めよ

副業で3DCGを始めるなら、まずPCスペックを見極めよ

3DCG制作に必要なスペックの本質とは

副業で3DCGアーティストを目指す方にとって、PC選びは最初の大きな壁になります。

BlenderやMaya、Cinema 4Dといったソフトウェアを快適に動かすには、グラフィックボード、CPU、メモリの3要素が高水準でバランスしている必要があります

特にレンダリング時間は収益性に直結するため、妥協できない部分。

3DCG制作では、モデリング中のビューポート表示にはグラフィックボードの性能が、レンダリング処理にはCPUとグラフィックボードの両方が関わってきます。

副業として効率よく案件をこなすには、レンダリング待ち時間を最小化することが特に重要。

なぜなら、時給換算したときにレンダリング時間が長いほど実質的な報酬が下がってしまうからです。

私自身、副業クリエイターの方々から「どのくらいのスペックがあれば仕事として成立するのか」という相談を数多く受けてきました。

結論として、GeForce RTX5070Ti以上のグラフィックボードと、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9800X3D以上のCPU、そして32GB以上のメモリが最低ラインになります

完成品PCとBTOパソコン、どちらを選ぶべきか

家電量販店で販売されている完成品PCは、3DCG制作には向いていません。

グラフィックボードが搭載されていないか、搭載されていても性能が不足しているケースがほとんど。

BTOパソコンなら、予算に応じてグラフィックボードやCPUをカスタマイズできるため、3DCG制作に最適化した構成を組めます。

BTOパソコンのメリットは、パーツごとにメーカーや性能を選択できる点にあります。

例えば、レンダリング重視ならCPUをハイエンドモデルにアップグレード、リアルタイムプレビュー重視ならグラフィックボードに予算を集中させるといった調整が可能。

完成品PCではこうした柔軟性がないため、3DCG制作者にとってBTOパソコンは必須の選択肢といえます。

グラフィックボード選びが3DCG制作の命運を分ける

グラフィックボード選びが3DCG制作の命運を分ける

GeForce RTX 50シリーズとRadeon RX 90シリーズの比較

3DCG制作において、グラフィックボードは最も投資すべきパーツ。

GeForce RTX 50シリーズは、Blackwellアーキテクチャ採用と第4世代RTコア、第5世代Tensorコアにより、レイトレーシング性能とAI性能が大幅に向上しています

特にDLSS 4とニューラルシェーダ対応により、レンダリング品質を保ちながら処理速度を向上させることが可能になりました。

一方、Radeon RX 90シリーズは、RDNA 4アーキテクチャとFSR 4により、機械学習ベースのアップスケーリングとフレーム生成技術を提供しています。

価格面ではGeForceよりも若干抑えられているケースが多く、予算を重視する副業クリエイターには魅力的な選択肢。

グラフィックボード アーキテクチャ メモリ規格 主な用途 価格帯
GeForce RTX5090 Blackwell GDDR7 8K制作・大規模シーン 最高価格帯
GeForce RTX5080 Blackwell GDDR7 4K制作・商業案件 高価格帯
GeForce RTX5070Ti Blackwell GDDR7 フルHD~4K制作 中高価格帯
GeForce RTX5070 Blackwell GDDR7 フルHD制作・副業向け 中価格帯
Radeon RX 9070XT RDNA 4 GDDR6 フルHD~4K制作 中価格帯
Radeon RX 9070 RDNA 4 GDDR6 フルHD制作・副業向け 中低価格帯

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49138 101528 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32446 77761 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30429 66494 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30351 73132 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27412 68654 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26749 59998 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22151 56574 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20102 50281 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16712 39215 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16141 38047 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 16002 37825 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14773 34781 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13869 30736 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13324 32232 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10921 31616 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10749 28471 115W 公式 価格

副業クリエイターに最適なグラフィックボードはこれ

副業で3DCG制作を行う場合、GeForce RTX5070TiまたはGeForce RTX5060Tiが最もバランスの取れた選択になります

RTX5070Tiは、4K解像度でのモデリングやレンダリングにも対応できる性能を持ちながら、価格は抑えられています。

コスパを最重視するならRTX5060Tiも充分な性能を発揮してくれます。

Radeon派の方には、RX 9070XTが有力な候補。

FSR 4によるアップスケーリング技術は、レンダリング時間の短縮に貢献します。

ただし、BlenderのCyclesレンダラーやOctane Renderなど、CUDA対応のレンダラーを使用する場合はGeForceの方が互換性が高いため、使用するソフトウェアとレンダラーを確認してから選択した方がいいでしょう。

VRAM容量は妥協してはいけない理由

3DCG制作では、VRAM容量が作業効率に直結します。

複雑なシーンやハイポリゴンモデルを扱う場合、VRAM不足はレンダリングエラーやクラッシュの原因になってしまいますよね。

最低でも12GB、できれば16GB以上のVRAMを搭載したグラフィックボードを選ぶべきです

GeForce RTX5070Tiは16GBのVRAMを搭載しており、商業案件レベルの制作にも対応できます。

RTX5060Tiは12GBまたは16GBモデルがあるため、予算が許すなら16GBモデルを選択しない手はありませんね。

Radeon RX 9070XTも16GBを搭載しており、大規模なシーン制作にも対応可能。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN SR-u9-8180U/S9

パソコンショップSEVEN SR-u9-8180U/S9
【SR-u9-8180U/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u9-8180U/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58B

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58B
【ZEFT Z58B スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58B

パソコンショップSEVEN ZEFT R63X

パソコンショップSEVEN ZEFT R63X
【ZEFT R63X スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R63X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56F

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56F
【ZEFT Z56F スペック】
CPUIntel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56F

CPUは3DCG制作のもう一つの心臓部

CPUは3DCG制作のもう一つの心臓部

IntelとAMD、どちらが3DCG向きか

CPUは、レンダリング処理だけでなく、モデリング時の計算処理やシミュレーション、エンコード作業など、3DCG制作のあらゆる場面で性能を発揮します。

Intel Core Ultra 200シリーズとAMD Ryzen 9000シリーズは、どちらも3DCG制作に充分な性能を持っていますが、用途によって最適な選択が変わってきます

Intel Core Ultra 7 265Kと265KFは、Lion CoveとSkymontチップレット構成により、マルチスレッド性能と電力効率のバランスが優れています。

NPUを統合しているため、AI処理を活用した機能を使う場合にも有利。

一方、AMD Ryzen 7 9800X3Dは、3D V-Cache搭載により、キャッシュを多用する処理で圧倒的な性能を発揮します。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43458 2457 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43209 2261 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42232 2252 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41518 2350 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38962 2071 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38885 2042 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37640 2348 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37640 2348 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35995 2190 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35853 2227 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34087 2201 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33220 2230 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32849 2095 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32737 2186 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29537 2033 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28816 2149 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28816 2149 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25696 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25696 2168 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23309 2205 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23297 2085 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21057 1853 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19694 1931 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17902 1810 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16200 1772 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15435 1975 公式 価格

レンダリング速度を左右するコア数とスレッド数

CPUレンダリングを行う場合、コア数とスレッド数が多いほどレンダリング時間が短縮されます。

BlenderのCyclesレンダラーやV-Rayなど、CPUレンダリングに対応したレンダラーを使用する場合、Core Ultra 9 285Kや285KF、またはRyzen 9 9950Xや9950X3Dといったハイエンドモデルが理想的です

副業レベルであれば、Core Ultra 7 265Kや265KF、Ryzen 7 9800X3Dでも充分な性能を確保できます。

特にRyzen 7 9800X3Dは、3D V-Cacheによりキャッシュヒット率が高く、レンダリング処理が効率化されるため、コストパフォーマンスに優れた選択。

CPU アーキテクチャ コア/スレッド 主な特徴 推奨用途
Core Ultra 9 285K/KF Lion Cove + Skymont 24コア/24スレッド NPU統合・高効率 商業案件・大規模制作
Core Ultra 7 265K/KF Lion Cove + Skymont 20コア/20スレッド バランス型・コスパ良 副業・中規模制作
Ryzen 9 9950X/X3D Zen 5 16コア/32スレッド 大容量キャッシュ 商業案件・レンダリング重視
Ryzen 7 9800X3D Zen 5 8コア/16スレッド 3D V-Cache搭載 副業・コスパ重視
Ryzen 7 9700X Zen 5 8コア/16スレッド 省電力・低発熱 副業・入門向け

クロック周波数とターボブースト性能の重要性

3DCG制作では、シングルスレッド性能も重要になります。

モデリング作業やビューポート操作は、シングルスレッド性能に依存する部分が大きいため、ベースクロックとターボブースト時の最大クロックが高いCPUを選ぶと作業が快適になります。

Core Ultra 7 265Kは、ターボブースト時に5.5GHz以上に達するため、モデリング作業が非常にスムーズ。

Ryzen 7 9800X3Dも、3D V-Cacheによるキャッシュ効率の向上により、実効性能が高くなっています。

副業クリエイターとして効率よく作業を進めるには、こうしたクロック性能も見逃せないポイント。


メモリは32GBが最低ライン、64GBが理想

メモリは32GBが最低ライン、64GBが理想

DDR5メモリの性能が3DCG制作を加速させる

3DCG制作では、大量のポリゴンデータやテクスチャデータをメモリ上に展開するため、メモリ容量と速度が作業効率に直結します。

DDR5-5600が主流となっており、Intel Core Ultra 200シリーズもAMD Ryzen 9000シリーズもDDR5に対応しています

DDR4を選択する理由はもはや存在しません。

副業で3DCG制作を行う場合、最低でも32GB、できれば64GBのメモリを搭載することをおすすめします

32GBあれば、中規模のシーン制作やモデリング作業は問題なくこなせますが、大規模なシーンや複数のソフトウェアを同時に起動する場合は、64GBあると安心。

メモリメーカーの選び方と信頼性

BTOパソコンでメモリをカスタマイズする際、メーカー選択ができるショップを選ぶべきです。

Micron(Crucial)、GSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカーのメモリを選択すれば、長期間安定して動作します。

特にMicronのCrucialブランドは、コストパフォーマンスと信頼性のバランスが優れており、3DCG制作者に人気。

メモリは、エラー訂正機能を持つECCメモリを選択する必要はほとんどないでしょう。

一般的な非ECCメモリで充分な安定性が確保できます。

ただし、デュアルチャネル構成にすることは必須。

16GB×2枚や32GB×2枚といった構成にすることで、メモリ帯域幅が倍増し、レンダリング速度やビューポート表示速度が向上します。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R65P

パソコンショップSEVEN ZEFT R65P
【ZEFT R65P スペック】
CPUAMD Ryzen5 8600G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65P

パソコンショップSEVEN ZEFT R66P

パソコンショップSEVEN ZEFT R66P
【ZEFT R66P スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66P

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GY
【ZEFT R60GY スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
キャプチャカードキャプチャボード AVERMEDIA Live Gamer 4K GC575
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN
【ZEFT R60GN スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN

パソコンショップSEVEN ZEFT R56DT

パソコンショップSEVEN ZEFT R56DT

パフォーマンスと快適性を両立したゲーミングPC、デジタル戦場を制覇するために
ずば抜けた応答速度、32GB DDR5メモリと1TB SSDで、スムーズなゲーミング体験をコミット
Corsair 4000D Airflow TGケースで優れた冷却性と視覚的魅力を提供するスタイリッシュマシン
Ryzen 7 7800X3Dが、前代未聞の速度であなたを未来へと導くCPUパワー

【ZEFT R56DT スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R56DT

ストレージはGen.4 SSDで充分、容量は2TB以上を

ストレージはGen.4 SSDで充分、容量は2TB以上を

Gen.5 SSDとGen.4 SSD、どちらを選ぶべきか

ストレージは、3DCGプロジェクトファイルやテクスチャ素材、レンダリング結果を保存するため、容量と速度の両方が重要になります。

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4 SSDが現実的な選択です

Gen.4 SSDでも、読込速度は7,000MB/s前後に達しており、3DCG制作において体感できる速度差はほとんどありません。

プロジェクトファイルの読み込みやテクスチャのストリーミング読み込みは充分に高速で、作業中にストレージ速度がボトルネックになることはないでしょう。

容量は2TB以上、できれば4TBを確保したい

3DCG制作では、プロジェクトファイルだけでなく、高解像度テクスチャやHDRI画像、レンダリング結果の連番画像など、大容量のデータを扱います。

最低でも2TB、できれば4TBのSSDを搭載することをおすすめします

1TBでは、数案件こなしただけで容量不足に陥ってしまいますよね。

BTOパソコンでストレージをカスタマイズする際、WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといった人気メーカーのSSDを選択できるショップを選びましょう。

これらのメーカーは、耐久性と性能のバランスが優れており、長期間安心して使用できます。

セカンドストレージとしてのHDDは必要か

HDDは、ゲーミングPCでは一部のユーザー以外使用されることは稀になっています。

3DCG制作においても、作業用ストレージとしてHDDを使用するメリットはほとんどありません。

ただし、完成したプロジェクトのアーカイブ用として、大容量HDDを追加するのは効果的です。

例えば、メインストレージに2TBまたは4TBのGen.4 SSDを搭載し、アーカイブ用に8TBや12TBのHDDを追加する構成が理想的。

作業中のプロジェクトはSSDに保存し、完了した案件はHDDに移動することで、SSDの容量を効率的に使えます。

CPUクーラーとケース選びで静音性と冷却性能を確保

CPUクーラーとケース選びで静音性と冷却性能を確保

空冷と水冷、どちらが3DCG制作に向いているか

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは、旧モデルよりも発熱が抑制されており、空冷CPUクーラーでも充分に冷却できます。

副業クリエイターとして自宅で作業する場合、静音性が重要になるため、高性能な空冷CPUクーラーを選択するのが賢明です

DEEPCOOL、サイズ、Noctuaといったメーカーの空冷CPUクーラーは、冷却性能と静音性のバランスが優れています。

特にNoctuaのNH-D15やDEEPCOOLのAK620は、ハイエンドCPUでも充分に冷却できる性能を持ちながら、動作音が非常に静か。

水冷CPUクーラーは、冷却性能を最優先する場合や、ケース内のエアフローを改善したい場合に有効。

DEEPCOOL、Corsair、NZXTといったメーカーの簡易水冷クーラーは、取り付けも比較的簡単で、メンテナンスの手間も少なくなっています。

ただし、ポンプ音が気になる場合もあるため、静音性を重視するなら空冷の方が無難。

ケース選びで作業環境の快適性が変わる

PCケースは、冷却性能だけでなく、作業環境の雰囲気にも影響します。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、内部が見えるため、パーツの動作状況を視覚的に確認できるメリットがあります

NZXT、Lian Li、Antecといったメーカーのピラーレスケースは、デザイン性も高く、作業スペースに置いても違和感がありません。

デザイン性を重視するなら、Fractal DesignやCorsair、Lian Liの木製パネルケースも選択肢に入ります。

フロントパネルに高級木材を使用したケースは、落ち着いた雰囲気を演出し、自宅の作業スペースに自然に溶け込みます。

正直ここまでデザイン性が高いとは思っていませんでした。

スタンダードな側面1面が強化ガラス製でエアフローに優れたケースも、実用性を重視するなら有力な選択。

DEEPCOOL、COOLER MASTER、Thermaltakeといったメーカーのケースは、価格も抑えられており、コストパフォーマンスに優れています。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN SR-u5-4060DH/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-u5-4060DH/S9ND
【SR-u5-4060DH/S9ND スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH160 PLUS Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u5-4060DH/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9
【SR-u7-6170D/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J
【ZEFT Z57J スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS
【ZEFT Z55IS スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55V

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55V
【ZEFT Z55V スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS TUF Gaming GT502 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55V

BTOパソコンショップの選び方と推奨構成

BTOパソコンショップの選び方と推奨構成

パーツメーカーを選択できるショップを選べ

BTOパソコンを購入する際、パーツメーカーを選択できるショップを選ぶことが非常に重要です

グラフィックボード、メモリ、SSD、CPUクーラー、ケースなど、各パーツのメーカーを指定できれば、信頼性の高い構成を組めます。

一部のBTOショップでは、パーツメーカーが非公開だったり、選択肢が限られていたりする場合があります。

こうしたショップは避け、Micron(Crucial)、GSkill、WD、Crucial、キオクシア、DEEPCOOL、Noctuaといった人気メーカーを選択できるショップを選びましょう。

予算別推奨構成:15万円、25万円、35万円

副業クリエイター向けの3DCG制作PCとして、予算別に推奨構成を提案します。

これらの構成は、BTOパソコンでカスタマイズする際の参考にしてください。

予算15万円の入門構成では、GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XT、Ryzen 7 9700X、DDR5-5600 32GB(16GB×2)、Gen.4 SSD 1TB、空冷CPUクーラー、スタンダードケースという組み合わせが現実的。

この構成でも、フルHD解像度での3DCG制作は充分にこなせます。

予算25万円のバランス構成では、GeForce RTX5070TiまたはRadeon RX 9070XT、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9800X3D、DDR5-5600 32GB(16GB×2)、Gen.4 SSD 2TB、空冷CPUクーラー(高性能モデル)、ピラーレスケースまたは木製パネルケースという構成が理想的。

副業として本格的に案件をこなすには、このレベルの構成が必要になります。

予算35万円のハイエンド構成では、GeForce RTX5080、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、DDR5-5600 64GB(32GB×2)、Gen.4 SSD 4TB、簡易水冷CPUクーラー、ピラーレスケースという構成が可能。

商業案件レベルの大規模制作にも対応でき、レンダリング時間を大幅に短縮できます。

予算 グラフィックボード CPU メモリ ストレージ 用途
15万円 RTX5060Ti / RX 9060XT Ryzen 7 9700X 32GB 1TB Gen.4 入門・フルHD制作
25万円 RTX5070Ti / RX 9070XT Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9800X3D 32GB 2TB Gen.4 副業・4K制作
35万円 RTX5080 Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D 64GB 4TB Gen.4 商業案件・大規模制作

カスタマイズで優先すべきパーツの順序

BTOパソコンをカスタマイズする際、予算が限られている場合は、優先順位をつけてパーツを選択する必要があります。

3DCG制作において最も優先すべきは、グラフィックボード、次にCPU、そしてメモリの順になります

グラフィックボードは、レンダリング速度とビューポート表示性能に直結するため、予算の30~40%を割り当てるべき。

CPUは、レンダリングだけでなくモデリングやシミュレーションにも影響するため、予算の20~30%を確保したいところ。

メモリは、32GBを最低ラインとし、予算に余裕があれば64GBにアップグレードします。

ストレージは、容量を優先し、Gen.4 SSDで2TB以上を確保すること。

CPUクーラーとケースは、冷却性能と静音性を確保できる範囲で選択すればいいでしょう。

電源ユニットは、グラフィックボードとCPUの消費電力に応じて、750W以上の80 PLUS Gold認証モデルを選択するのが安全。

ソフトウェアとの相性を考慮したPC選び

ソフトウェアとの相性を考慮したPC選び

BlenderとMaya、使用ソフトで最適構成が変わる

3DCGソフトウェアによって、最適なPC構成が変わってきます。

Blenderを使用する場合、CyclesレンダラーはCPUレンダリングとGPUレンダリングの両方に対応しているため、グラフィックボードとCPUのバランスが重要です

GeForce RTX 50シリーズは、OptiXによる高速レンダリングに対応しており、Blenderとの相性が非常に良好。

Mayaを使用する場合、Arnold RendererがCPUレンダリングに最適化されているため、コア数の多いCPUを選択するメリットが大きくなります。

Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルが理想的。

一方、ビューポート表示にはグラフィックボード性能が影響するため、RTX5070Ti以上を選択した方がいいでしょう。

Cinema 4DとHoudini、レンダラーの選択が鍵

Cinema 4Dを使用する場合、標準レンダラーとRedshiftのどちらを使用するかで最適構成が変わります。

Redshiftは、GPUレンダラーであるため、グラフィックボード性能が最優先。

RTX5080やRTX5070Tiといった高性能グラフィックボードを選択することで、レンダリング時間を劇的に短縮できます

Houdiniを使用する場合、シミュレーション処理にCPU性能が大きく影響します。

特に流体シミュレーションやパーティクルシミュレーションは、コア数とメモリ容量が重要になるため、Ryzen 9 9950X3Dと64GBメモリの組み合わせが理想的。

Mantraレンダラーを使用する場合は、CPUレンダリングになるため、やはりコア数の多いCPUが有利。

V-RayとOctane Render、サードパーティレンダラーの対応状況

V-Rayは、CPUレンダリングとGPUレンダリングの両方に対応していますが、GPUレンダリングの方が高速な場合が多くなっています。

V-Ray GPUは、CUDA対応のGeForce RTX 50シリーズで最高のパフォーマンスを発揮するため、RTX5070Ti以上を選択することをおすすめします

Octane Renderは、完全なGPUレンダラーであり、CUDA対応が必須。

Radeon RX 90シリーズでは動作しないため、GeForce RTX 50シリーズを選択する必要があります。

複数のグラフィックボードを搭載することで、レンダリング速度をさらに向上させることも可能ですが、BTOパソコンでデュアルGPU構成を選択できるショップは限られています。

副業クリエイターが陥りがちな失敗パターン

副業クリエイターが陥りがちな失敗パターン

安さだけで選んで後悔するケース

副業を始める際、初期投資を抑えようとして、スペック不足のPCを選んでしまう方もいるのではないでしょうか。

グラフィックボードがRTX5060以下、CPUがCore Ultra 5 235やRyzen 5 9600、メモリが16GBといった構成では、3DCG制作の効率が著しく低下します

レンダリング時間が長くなると、案件の納期に間に合わなかったり、時給換算した報酬が下がったりするため、結果的に損をすることになってしまいますよね。

初期投資をケチって安いPCを選ぶよりも、適切なスペックのPCを選んで効率よく稼ぐ方が、長期的には確実に得になります。

メモリ容量を軽視して作業効率が落ちる

メモリ容量を16GBで妥協してしまうと、複雑なシーンを扱う際にメモリ不足に陥ります。

メモリ不足になると、スワップファイルがストレージに書き込まれるため、動作が極端に遅くなってしまいますよね。

32GBを最低ラインとし、予算が許すなら64GBにアップグレードすることが、作業効率を維持する鍵になります

特に、Substance PainterやPhotoshopなど、3DCGソフトウェアと並行して使用するツールがある場合、メモリ消費量はさらに増加します。

複数のソフトウェアを同時に起動して作業する場合、64GBのメモリがあると安心。

ストレージ容量不足で案件データが保存できない

1TBのSSDで妥協してしまうと、数案件こなしただけで容量不足に陥ります。

3DCG制作では、プロジェクトファイルだけでなく、テクスチャ素材、レンダリング結果の連番画像、バックアップファイルなど、大量のデータを保存する必要があります。

最低でも2TB、できれば4TBのSSDを搭載することで、容量不足の心配なく作業を続けられます

外付けHDDやNASにデータを保存する方法もありますが、作業中のプロジェクトは内蔵SSDに保存した方が、読み書き速度が速く快適。

完了した案件を外部ストレージに移動する運用が効率的です。

将来のアップグレードを見据えた選択

将来のアップグレードを見据えた選択

拡張性の高いマザーボードを選ぶ重要性

BTOパソコンを選ぶ際、将来的なアップグレードを見据えて、拡張性の高いマザーボードを搭載したモデルを選ぶことが重要です。

PCIeスロットが複数あり、M.2スロットも複数搭載されているマザーボードなら、将来的にグラフィックボードやSSDを追加できます

Intel Core Ultra 200シリーズ対応のマザーボードは、LGA1851ソケットを採用しており、将来的な上位CPUへの換装も可能。

AMD Ryzen 9000シリーズ対応のマザーボードは、AM5ソケットを採用しており、次世代Ryzenへのアップグレードパスも確保されています。

メモリとストレージは後から増設しやすい

メモリとストレージは、PC購入後でも比較的簡単に増設できるパーツ。

初期構成で32GBメモリと2TB SSDを選択し、将来的に64GBメモリや4TB SSDに増設する計画を立てるのも賢い選択です

ただし、メモリスロットが2本しかないマザーボードの場合、32GB(16GB×2)から64GBに増設する際、既存のメモリを取り外して32GB×2に交換する必要があります。

メモリスロットが4本あるマザーボードなら、16GB×2に16GB×2を追加して64GBにできるため、無駄がありません。

グラフィックボードの交換が最も効果的なアップグレード

PC性能を向上させる最も効果的な方法は、グラフィックボードの交換。

数年後に新しいグラフィックボードが登場した際、既存のグラフィックボードを売却して新モデルに交換することで、レンダリング性能を大幅に向上させられます

ただし、グラフィックボードを交換する際は、電源ユニットの容量が充分かどうかを確認する必要があります。

RTX5080やRTX5090といったハイエンドモデルは、消費電力が大きいため、750W以上の電源ユニットが必要。

BTOパソコンを購入する際、将来的なグラフィックボード交換を見据えて、余裕のある容量の電源ユニットを選択しておくと安心。

副業クリエイターとして成功するためのPC運用術

副業クリエイターとして成功するためのPC運用術

レンダリング時間を短縮する設定とテクニック

3DCG制作において、レンダリング時間は収益性に直結します。

レンダリング設定を最適化することで、品質を保ちながら時間を短縮できます

例えば、Blenderのサンプリング数を適切に設定したり、デノイザーを活用したりすることで、レンダリング時間を半分以下に短縮することも可能。

GeForce RTX 50シリーズのDLSS 4やRadeon RX 90シリーズのFSR 4を活用すれば、リアルタイムプレビューの品質を向上させながら、フレームレートを維持できます。

これにより、モデリングやライティングの調整作業が効率化され、全体的な制作時間が短縮されます。

バックアップ体制を整えて案件データを守る

副業クリエイターとして活動する場合、案件データの消失は致命的。

定期的なバックアップ体制を整えることが必須です

内蔵SSDに作業中のプロジェクトを保存し、外付けHDDやNASに定期的にバックアップを取る運用が基本。

クラウドストレージサービスを併用すれば、さらに安全性が高まります。

Google DriveやDropbox、OneDriveなどのクラウドストレージに、完了した案件データをアップロードしておけば、PCが故障した場合でもデータを復旧できます。

ただし、大容量のプロジェクトファイルをクラウドにアップロードするには時間がかかるため、重要なファイルのみを選択的にバックアップするのが現実的。

電気代とPC寿命を考慮した運用方法

ハイスペックPCは、消費電力が大きいため、電気代も無視できません。

レンダリング作業を行わない時間帯は、PCをスリープモードにするか、シャットダウンすることで、電気代を節約できます

また、PC内部の清掃を定期的に行うことで、冷却性能を維持し、パーツの寿命を延ばせます。

特に、グラフィックボードやCPUクーラーのファンにホコリが溜まると、冷却性能が低下し、動作温度が上昇してしまいますよね。

3ヶ月に1度程度、エアダスターでホコリを除去するメンテナンスを行うと、PCを長期間快適に使用できます。

よくある質問

よくある質問

3DCG制作にゲーミングPCは使えるか

ゲーミングPCは、高性能なグラフィックボードとCPUを搭載しているため、3DCG制作にも充分使用できます。

ただし、ゲーミングPCとして販売されているモデルは、メモリが16GBしか搭載されていない場合が多いため、32GB以上にカスタマイズする必要があります。

また、ストレージ容量も1TBでは不足するため、2TB以上に増設することをおすすめします。

MacとWindows、どちらが3DCG制作に向いているか

3DCG制作においては、Windowsの方が選択肢が広く、コストパフォーマンスにも優れています。

MacでもBlenderやCinema 4Dは動作しますが、グラフィックボードの選択肢が限られており、NVIDIAのGeForce RTX 50シリーズを使用できません。

また、Macは同等スペックのWindowsマシンと比較して価格が高いため、副業クリエイターにとってはWindowsの方が現実的な選択になります。

中古PCやパーツで構成するのはありか

中古PCや中古パーツで構成することは、予算を抑える手段として有効ですが、リスクも伴います。

特にグラフィックボードは、マイニングに使用されていた個体が市場に出回っている場合があり、寿命が短い可能性があります。

BTOパソコンで新品パーツを選択した方が、保証もあり安心して使用できます。

どうしても予算が厳しい場合は、CPUやメモリを中古で調達し、グラフィックボードとSSDは新品を選択するという折衷案もあります。

レンダリング専用の2台目PCは必要か

副業として本格的に案件をこなすようになると、レンダリング専用の2台目PCを検討する方もいると思います。

メインPCでモデリングやライティング作業を行いながら、2台目PCでレンダリングを実行すれば、作業効率が大幅に向上します。

ただし、初期投資が倍になるため、まずは1台のハイスペックPCで副業を軌道に乗せてから、2台目の導入を検討するのが現実的でしょう。

BTOパソコンの納期はどのくらいか

BTOパソコンの納期は、ショップやカスタマイズ内容によって異なりますが、通常1週間から2週間程度。

人気のパーツを選択した場合や、繁忙期には納期が延びる場合もあります。

急ぎで必要な場合は、即納モデルを選択するか、在庫状況を事前に確認してから注文することをおすすめします。

副業を始めるタイミングに合わせて、余裕を持って発注することが重要です。

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